山田孝之のカンヌ映画祭①
感動度★★★★☆
なかなか見ないドキュメンタリー。
山田孝之に興味を持ち始めたこの頃。笑
音楽活動をやってるのも最近知りましたが、この人はこんなことまでやっているのかと。笑
何となく思うのは、多才で才能があるからやってるというより、やりたいからやってみる、全力で、とシンプルに突き進んでいく方なんだろうなぁと。
出来そうで出来ないことだからこういう生き方にやっぱり憧れる。
どこまでが自然な映像なのかは実際分からないけど、とにかく山田孝之が拠点もキャストもスタッフもぐいぐいと決めていって、周りの人間は頭にハテナマーク浮かべながらも何とか理解しようとして意見交わしてる現場が、ぐちゃぐちゃしててそれもまた初期段階の不完全さで良いなと。
よくこの状態でメンバー集まって頑張ってくれることになったなと、進行の無理やりさを見てると感じる気はしますが、、今までの信頼関係の上で、山田孝之の情熱というかやったるでという信念がとにかくこの状況やドキュメンタリーを作らせたんだなと思うと、やっぱりすごい人だなと。
芦田愛菜ちゃんもまだランドセルせおった小学生なのに、ハキハキしてるし周りの空気読みながらやるべきことにしっかり応えてる感がすごくて、さすが芸能界の荒波の中で育ってきている。。
この作品は感動とかよりも、映画製作という未知の世界を覗くことができる、身近に感じられる、という意味でなかなか無いから面白い。