こころ充電中。

疲れたとき考えたいとき観た映画の感想もろもろ。お疲れ社会人。

キセキ -あの日のソビト-

感動度★★★★★

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実話に沿った物語とのことで、とにかく勇気をもらう映画。

 

まず兄のジンが直面する「音楽とは」論。

自己満じゃ世間に出しても意味がない、音楽もビジネス、売れる曲を作る。

音楽っていわゆる娯楽だから、軽く捉えてしまいがちだし好きにやってこそというイメージがあるけれど、音楽で飯を食ってる人からすれば仕事なんだから当たり前っちゃ当たり前。

 

そんな中、ひょっこり出てきた弟ヒデ達の才能。

まず、ヒデを見てて受験期の辛さ思い出すなぁーやっぱり戻りたくないなぁーと(笑)あの頃くらいに頑張りたくはない自分がいることに私が直面(笑)

部活やサークルって、好きなことを楽しんで表現してるから楽しかったんだな。

お金は絡まず好きにできる、自己満でもいい。それでもお客さんが来てくれるって本当ありがたいことだったんだと、学校の輪に感謝です。(私も学生の時音楽に触れてたので)

 

だからと言って彼らは好き放題やってるわけじゃなく、親を納得させる材料にもなる歯医者にもしっかりなって、音楽もこだわってやって、本当努力家な方々なんだなというのが伝わってきました。。GReeeeNファン増えるだろうなこれ。やっぱり背景をさらけ出すと人として好きになるし魅力的。

 

音楽くらい夢見てもいいじゃないかと歌詞を作ってるシーンがあったけど、やっぱり人間って夢があることに惹かれる生き物なんだよなと、、売れてないミュージシャンや芸人の彼氏を支える彼女しかり、、

 

なんか大人になるとキレイ事ばっか並べてなんだよと、冷めた目でみるようになってきてしまうけど、やっぱり熱くなるのは夢のあるところ。

私も一度きりの人生、夢見て生きたい。